- ホーム
- ED治療
ED治療
EDとは、Erectile Dysfunctionの略称で、「勃起不全」のことを指します。
一般的には「性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないため、満足な性交が行えない状態」とされています。
30代から悩む男性が徐々に増え始め、40代男性の約30%、50代男性の約40%がEDであるといわれています。
EDに悩む日本人男性は1,100万人以上。あなただけが特別に悩んでいる症状ではありません。
ED治療について
当院では、飲み薬を使用したED治療を行っております。ED治療薬が陰茎海綿体への血液の流入を増加させ、勃起を改善します。EDの原因は、ストレス、心理的な要因、糖尿病や高血圧、高脂血症をはじめとする生活習慣病、飲酒、喫煙、休養不足など様々です。薬と並行して原因を探る事も、とても大切です。
男性更年期(LOH症候群)
男性更年期(LOH症候群)は女性の更年期と比べると、まだあまり知られていない病気です。なんとなく調子が悪い、だるい、疲れやすいなど、一見すると単なる怠け者に見えてしまう症状であるため、周囲の理解が得られず、苦しんでいる患者さまが多数存在します。 男性更年期の症状は、加齢にともない男性ホルモン(テストステロン)が低下することで起こると考えられています。また、重度のストレスや環境の変化によっても影響を受け、放っておくと様々な悪影響を及ぼします。
男性ホルモン セルフチェック
- □1.性欲(セックスをしたい気持ち)の低下がありますか?
- □2.元気がなくなってきましたか?
- □3.体力あるいは持続力の低下がありますか?
- □4.身長が低くなりましたか?
- □5.「日々の愉しみ(たのしみ)」が少なくなったと感じていますか?
- □6.もの悲しい気分/怒りっぽいですか?
- □7.勃起力は弱くなりましたか?
- □8.最近、運動する能力が低下したと感じていますか?
- □9.夕食後うたた寝をすることがありますか?
- □10.最近仕事の能力が低下したと感じていますか?
質問の1と7で「はい」と答えられた方、それ以外の項目で3つ以上「はい」と答えられた方は、
男性ホルモンが低下している可能性が高いとされています。
男性ホルモン(テストステロン)は男性力を高める重要な役割を担っており、筋肉の増強する作用や精神活動を活発にする作用のほか、性欲、バイタリティを高める作用などがあります。そのため、男性ホルモン(テストステロン)の低下は男性としての身体全体の機能維持に支障をきたすだけでなく、精神面や性的側面にも影響を及ぼします。
加齢により男性ホルモン(テストステロン)が減ってくると、男性更年期の症状が出やすくなります。一般の方にとって男性ホルモン(テストステロン)値は日常的な値ではないため、分かりにくいものですが、男性更年期(LOH症候群)と診断する際は重要な意味を持ちます。
この機会にご自身の男性ホルモン(テストステロン)の値を把握することをお勧めいたします。
ED治療の流れ
❶ 受付
当院の受付で、ED治療を希望していることをお伝えください。
❷ 問診票記入
待合室にて問診票へのご記入をお願いいたします。服薬中の薬などございましたら、あわせてお知らせください。
❸ ドクターによる問診
ご記入いただきました問診票に沿って、医師より簡単な質問をします。薬が安全に服用できるかを確認するため、必要に応じて血圧、脈拍、血液検査、尿検査、心電図測定などの検査を行う場合もあります。
質問や疑問などありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
❹ 薬の処方
ED治療薬の服用方法や、注意点などの説明をいたします。
❺ 次回処方
次回以降は診療時間内で、ご都合の良い時間に直接ご来院ください。受付にて初診時にお渡しいたしました診察券をご提示ください。他に服用する薬が増えた場合は、必ず薬の名前をお知らせください。
よくあるご質問
糖尿病でEDになることはありますか?
糖尿病が悪化すると神経や血管に障害が起きて、EDの原因になる場合があります。しかし、糖尿病患者さま全ての方がEDになるわけではありません。食事療法と軽い運動を心がけ、処方されている薬をきちんと服用し、糖尿病を悪化させないようにしましょう。
20代でもEDになることはありますか?
EDが起こる原因は様々です。加齢の他にも、高血圧や糖尿病など身体的な理由で起こる器質性ED、ストレス・不安・うつ病など心理的な原因で起こる心因性ED、他の病気を治す薬の副作用としての起こる薬物性EDなどがあります。若い方では、特に心理的な要因でEDになる方が増えています。
ED治療の費用はいくらかかりますか?
ED治療では保険は適用されません。そのため、診療代、検査費用、お薬代は全て患者さまの自己負担となります。症状や健康状態によって検査項目も異なりますので、心配な方は受診される前にお問い合わせください。